トーンチャイムを始めました!

皆さん、トーンチャイムはご存知ですか?

当教室では、2月の発表会に向けて準備を始めました。

前回の発表会と同様、コロナ禍で全員合唱は、難しい状況にあります。

そのため、合唱に代わり皆で出来るものを考えたところ、トーンチャイムを取り入れることにしました。

トーンチャイムとは

アルミ合金製のパイプをたたいて共鳴させる楽器です。

打楽器の一種であり、鉄琴の腱を1つずつ外して手に持つようにしたもので、ハンドベルのように振ると

ついているハンマーがパイプをたたき、ヴィブラフォンやオルゴールの様に柔らかく、美しい音色を奏でます。

㈱鈴木楽器製作所が『だれでも、いつでも、どこでもできる普及型ハンドベル』をコンセプトに作られた楽器です。

ピアノもトーンチャイムも、同じ鍵盤楽器ですね。

前振りがなければ、音をだすことが出来ません。しかも二人以上で演奏しますので、そのタイミングはとても大切です。

音楽は常に、前に前に動いているものです。音楽にエネルギーを注ぐには、呼吸が必要です。

トーンチャイムは、一つの音楽を皆で作りあげることに、呼吸が大切だということを、感じてもらえる楽器とも言えます。

また、ピアノを習ってきて譜読みが出来ることで、ピアノ以外の楽器を演奏できる楽しさを味わうことが出来ます。

 

先日から、簡単な曲をやってみていますが、

みんな見たこともない新しい楽器に興味津々、とても楽しそうにしてくれています。

 

発表会では、小学5.6年生の生徒さんとママ達で、1グループ

大人の方々で1グループ が演奏するため、11月より練習を始めます。

 

ピアノ・フルートだけでなく、色々な楽器の音色を聴いたり奏でたりして、生涯を通して音楽を楽しんでいける子ども達になって
もらいたいです。